可愛がっていたペットが亡くなってから供養までのこと

22 1月
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どうするかの検討と遺体のケアをしよう

毎日を共に過ごした大好きな犬や猫、小鳥やハムスターやリスなどの動物が亡くなった際には、悲しみがどっと訪れ、しばらくは何をしたらいいのか分からず泣きはらす方も少なくありません。
もっとも、次第に死後硬直がはじまり、体が冷たくなり、硬くなっていきます。
体温や柔軟さがなくなってきたのに気づいて、次の段階のことを考えなければと、ようやく思いを致すという方が少なくありません。

かつてであれば、お庭や空き地などに埋めるといった方法もありましたが、最近はペット葬という言葉も広く知られるようになり、動物を飼っている方なら一度くらいは情報に触れているため、やはりお葬式を行って人間並みの弔いをしたいという方が増えています。
どのような弔いをするのか、どの業者やお寺を利用するのかの情報収集を行いながら、まずは遺体のケアをしましょう。
特に夏場などの暑い時期は遺体が傷みやすいので、冷房のある部屋におき、お体のそばに保冷剤などをおいて冷やしましょう。

冬場であってもご遺体の痛みは進んでいきますので、暖房のない部屋や暖房をつけずに室温を低くしたうえで、保冷剤などをおきます。

業者の選択と移動手段の検討

業者選びをして、依頼の電話をかける際にはご遺体のケアの仕方についても尋ねてみると安心です。
一般的には業者やお寺のほうから、葬儀や火葬の日までどのようにすればいいかを教えてくれます。

特にお忙しく、仕事のある日を避けて土日までどうにか持ち越したい場合や、遠方に住んでいる別居のお子さまなどが最後の対面をするまで日を延ばしたい場合にもしっかりと遺体のケアの方法を教わっておきましょう。
業者のサービスによっては火葬までの間のケアに訪れてくれ、ドライアイスなどで保冷の保護をしてくれる場合もあります。
火葬や葬儀の日程と場所が決まったら、そこまでの移動手段も考えなければなりません。

動物の種類や大きさにもよりますが、バスや電車などの公共交通手段で持ち運ぶのは無理な場合や、臭いや状態が気になる場合もありますので、マイカーで運ぶか、ご遺体をしっかりとケアしたうえでタクシーを依頼するかを検討します。
ベストなのは業者に送迎サービスがある場合で、お葬式プランの一環として無料送迎をしてくれるところもあります。
その際はマイカーをお持ちでも利用されるといいでしょう。

悲しみに暮れながらの運転は危険も伴いますし、最後の最後までしっかりと大好きなペットを見守ることができ、お葬式の後も想いに浸ることができるからです。

葬儀とその後の供養の仕方

お葬式はお寺ではお寺の住職による読経などが行われ、専用の火葬機械で火葬が行われてご遺骨を骨壺に納めてくれます。
専門業者の場合にはご家族によるお別れの儀などを行った後で、火葬が行われますが、依頼をすればお寺の住職が来て本格的な読経もしてくれます。

ご遺骨になり骨壺を受け取ったら、ひとまずはご自宅に持ち帰り、ご自宅で弔いをしましょう。
ご家庭の宗派にもよりますが、人間の場合と同じようにお線香をあげたり、お花や好物だった食べ物などをあげて供養されるのが一般的です。

ペット専用のお仏壇も売られていますし、先祖がまつられている人間のお仏壇に骨壺を置いて供養をされるのもありです。
骨壺はずっとご自宅において弔いをしても問題ありませんが、49日や一周忌などのタイミングが来た際にお墓に納めることもできます。
お墓は先祖代々の菩提寺にお願いをすると、ご家族が亡くなったタイミングなどで一緒に納めてくれることもあります。
ご先祖やお亡くなりになったご家族のお墓参りと一緒にワンちゃんやネコちゃんのお墓参りもでき、大好きなご家族と一緒にお墓に入れるのが1つのメリットです。

また、ペット専用の霊園やお墓、お寺内のペット専用納骨堂などもありますので、供養の方法も検討しましょう。