2008年12月01日
東海大学附属浦安中学・高校だより(5)
広い視野が創造力生む
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| 宇宙航空研究開発機構の松浦真弓さんを招いて国際宇宙ステーションの話を聞いた講演会 |
昨今、メディアで、福祉医療・企業活動・教育・国民の幸福度などの社会モデルとして取り上げられている北欧の国々をよく目にする。北欧4カ国のうち本学園は、とりわけデンマークと深い繋がりがある。東海大学の創立者松前重義博士は戦前、ドイツに留学した際、国民国家デンマークの教育を視察し、その時の感動を胸に、自身の発明によって得た報奨を基に東海大学を創設したからである。
ここ浦安の地にある高等学校と中等部は、その建学の理念を受けて、ヒューマニズムに立脚し、幅広い視野に立ったものの見方・考え方のできる生徒の育成を目指し、さまざまな研修・講演プログラムや体験活動を行っている。
幅広い視野の育成ということで、2つの講演会を先月実施した。高等学校では、市内在住の佐藤尚美氏が「明けない夜はない」と題し、人の心を理解する気持ちの尊さの福祉講演、中等部は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から松浦真弓氏を招き、「国際宇宙ステーション・きぼう」について、宇宙空間で繰り広げられている国際協力事業の紹介。
筆者は、授業や部活で得られたものと、幅広いものの見方・考え方が交わった時、そこに創造性が生まれてくるものと思っている。ちなみに、地球環境の破壊が問題になっている時代、今現在日本各地で見られる風力発電は、19世紀末のデンマークのフォルク・ホイ・スコーレ(国民高等学校)の学びやから生まれた。ポール・ラクールらによって世界で初めて発電装置として稼動したのである。自然の持つ大きな力を私たち人間の知識と技で活かすことにより、人類の歴史を持続可能なものにすることができる例であった。
東海学園は、自然と歴史を大きな視点で考えることのできる若者たちを育てることを掲げ、未来について教師と生徒が語り合う場である。
(中等部教頭・上舞俊隆)
学校説明会のご案内(予約不要)
[中学(午前10時~正午)]
第5回 12月7日(日)
東海大学附属浦安中学・高等学校
浦安市東野3-11-1 TEL047-351-2371
http://www.urayasu.tokai.ed.jp/

