2008年09月01日

倉田君(美浜中3年)らが優勝

中学英語スピーチ発表会

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中学生英語スピーチ発表会の入賞者たち

 第27回市中学生英語スピーチ発表会(市教委、県教育研究会英語部会浦安支会主催)は8月22日午後1時から5時までウエーブ101大ホールで34人が参加して開かれ、流暢な発音で日ごろの勉強の成果を披露し、スピーチの部で倉田公輝(まさき)君(美浜中3年)、暗唱の部で木村美咲さん(堀江中3年)らが優勝し、10月17日、県文化会館で開かれる県大会へ出場することになりました。
 スピーチの部の参加枠は各校1人、暗唱の部は学年ごとに各校1組、フリースタイルの部には希望者3組が出場しました。帰国子女が参加できるのはフリースタイルの部のみ。
 スピーチの部は3位まで、暗唱の部では学年ごとに3位までが入賞、フリースタイルの部は1組が特別賞に選ばれ、賞状やトロフィーなどが手渡されました。県大会に出場するのは、スピーチの部優勝者と暗唱の部の各学年優勝者の計4人。
 スピーチの部で優勝した倉田君は生まれつきの「骨形成不全症」のため車いすで通学しています。3歳から英会話教室に通っていましたが、中学2年から本気で英語の勉強をするようになりました。
 今回は先生の勧めで出場。「My Dream」というタイトルで自分の思いをつづり、英訳して、暗記しました。
 内容は次の通り。
 「父と図書館に行って借りた宇宙に関するビデオテープを見て、ホーキング博士のことを知りました。彼は21歳の時にALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断され、車いす生活になりましたが、病気が悪化しても、新しい宇宙理論を発表し、世界中で講義をしています。私は彼の素晴らしい功績に感動し、同じ車いす生活者ということで親近感も覚えました。高校を卒業したら、世界中の優秀な研究者が集まるアメリカで勉強したいと思います。そのために、今、英語の勉強を頑張り、さまざまな分野の本を読み、人の助けを借りずに生活できるよう練習をしています。車いす生活は、時には不便を感じますが、特別なこととは思いません。何でも自力でこなせるようになって、ホーキング博士と一緒に研究することが私の夢です」
 感情のこもった滑らかな発音で5分間のスピーチを終えると、大きな拍手が送られました。
 倉田君は「本番に強い方なので、上がらないで、練習通りにできました。でも、少し間違えたりしたので、自己採点すると80点くらいかな」と話していました。
 暗唱の部・3年で優勝した木村さんは昨年も出場しましたが、入賞できず、今年、リベンジを果たしました。
 「優勝できて、うれしい。英語は一番好きな教科です。8月に入ってからは、テニスの部活が終わった後、、毎日30分以上練習を続けました。少し緊張しましたが、今日は一番いい出来でした。県大会でも優勝したい。将来は、通訳とか翻訳とか世界で活動できる仕事がしたい」と弾んだ声で話していました。
 審査委員長の福永勝利成田市立中台中教諭は「浦安はレベルが高く、皆、立派だった。努力に拍手を送ります。さらによくなるためのコツは(1)ビッグボイス(2)アイコンタクト(3)スマイルです」とアドバイスしました。
 各部門の入賞者は次の通り(敬称略)。
 [スピーチの部]
(1)倉田公輝(美浜中3年)「My Dream」
(2)中川紗綾(浦安中3年)、浜野穂花(明海中3年)
 [暗唱の部・1年]
(1)山元奈月・永野真由(日の出中)「The Time Machine」
(2)須藤豪・福島敬人(美浜中)
(3)斎藤美紀(堀江中)
 [同・2年]
(1)後藤理帆(入船中)「A Lost Button」
(2)桒原稜(日の出中)
(3)川口郁美(浦安中)
 [同・3年]
(1)木村美咲(堀江中)「The Wisest Man in the World」
(2)川本さくら(富岡中)
(3)鳴島ともみ(浦安中)
 [フリースタイルの部]
<特別賞>=朴貞垠・土肥杏香(明海中3年)「"It's me" fraud」