2007年12月01日

ヒルトンの総支配人に
ルクロンさん(43)

親しく礼儀正しい接客を

07-01.jpg

 ヒルトン東京ベイの総支配人にこのほどベルギー人のフレデリック・ルクロンさん(43)が就任しました。
 ルクロンさんは1964年5月、ベルギー生まれ。将来はジャーナリストかホテルマンと考えていましたが、名門の「ローザンヌホテルスクール」合格を機に、ホテルビジネスへの道を歩み始めました。
 88年、同スクール卒業と同時に、ヒルトン台北(台湾)に幹部候補生として入社。2年後にはヒルトン・クアラルンプール(マレーシア)で料理飲料部副総支配人に。さらに、ヒルトン・インターナショナル・バンコク(タイ)で料理飲料部支配人を経て、97年には中国のヒルトン南京に開設準備からかかわり、副総支配人に。99年、再びヒルトン・インターナショナル・バンコクに戻り、総支配人に就任。2004年には前任のミレニアム・ヒルトン・バンコクでオープニング準備から総支配人としてさい配をふるいました。
 「ホテルは毎日、違う出来事が起こり、さまざまな人に出会える素晴らしい仕事。ホテルのオープニングには2度立ち合いましたが、建物の工事を進めながら、600人ものチームを一から作り上げるには苦労もありました。しかし、グランドオープンを迎えた時の感激はひとしおで、それまでの苦労はすべて報われます」
 これまでのホテルでは宿泊客は主にビジネスマンでしたが、ヒルトン東京ベイではファミリー層がメーン。
 「ここはお客様に楽しい時間を過ごしていただくためのホテル。東京ディズニーランドや東京ディズニーシーの延長となる体験をしていただけるよう、リラックスした雰囲気を作っていきたい」
 サービス面でも「もちろんリラックスした対応が大切ですが、その中にも敬意のこもった礼儀正しさを忘れず、お客様が抱いているヒルトンへの期待に応えられるようなサービスでなければならないと考えています」。
 東京には出張などで何度も訪れていましたが、浦安は初めて。住まいはホテルの中で、台湾人の奥さん、スプリングさんと2人暮らし。
 「浦安は大好きです。空気がきれいだし、公園や体育館、図書館も一級のものばかり。外国人登録者が3,000人もいるためか、外国人も融合しやすく、住みやすい街。ニュースレターやゴミ収集の案内が何カ国語も用意されているという都市はそう多くないと思います。もし、私の勤務先が都内だったとしても、浦安に住みたいと思ったことでしょう」
 好きな言葉は「integrity」(誠実)。
 「人生は長い学びの旅。ビジネスでもプライベートでも毎日、たくさんの決断をしますが、その瞬間に最善を尽くして、後悔しないこと、毎日出会う人や出来事から学ぶことを心がけています」