2007年07月01日
読者の広場:浦安で受けた「心」
徳島県 久保正夫
それは5月初旬、高校2年生の娘が東京方面に修学旅行に行った時のことです。
自由行動の後、東京ディズニーリゾート内のホテルに帰る時、間違って新浦安駅で降り、6人の高校生が途方に暮れてしまいました。
そこで、通りがかりの男性に道を尋ねたところ、ホテルまで歩くと相当時間がかかると話され、わざわざ家まで帰って、自家用車で娘たちをホテルまで送ってくださったとのことでした。
送ってくださった方はお名前もおっしゃらず、住所も分かりませんが、娘の話では、どうやら私と同世代の方のようでした。
貴男のおかげで娘たちの修学旅行は、一生の記念に残る楽しいものとなりました。
子を持つ親としてこのようなことがあったと聞きまして、人の世も捨てたものではないなと感激した次第です。
名前も住所も聞きそびれた方ですが、以前、香川県で仕事をされたことがあると話されたそうです。
千葉県浦安市は、私たいの住む四国徳島県から遠く離れており、ディズニーランドのある都市ぐらいの認識しかなかったのですが、今回の一件で大変身近に感じ、私自身も改めて「人の善意」と言うことに関して、考えさせられました。
私は福祉関係の仕事をしているのですが、ともすれば流されつつある自分を、再度「こころ」を持った仕事をしなければならないと勇気づけていただいた出来事でもあります。
