2006年06月01日

墨技会書道展に235点
関根会長が今年で卒寿

28年の第1回展以来を振り返る

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墨の芸術作品が並んだ墨技会書道展(左が関根会長の作品)

 第53回全日本書道展(市教委、書道研究墨技会主催)は5月2日から5日まで、235点が出展されて中央公民館体育館で開かれました。
 来場者は格調高い墨の芸術の一点一点に熱心に見入っていました。
 授賞式は5月3日午前11時から同館4階会議室で行われ、入賞者に賞状やトロフィーが贈られました。
 今年卒寿(90歳)を迎える関根薫園墨技会会長は、今なおかくしゃくとして、戦後の混とんとした時代、食糧難もあって、人心が荒廃する中、書道芸術によってなんとか皆の心を和らげ、ゆとりある文化の町にしようと、昭和28年5月、第1回展を開いたいきさつなど、これまでの歩みを振り返り、これからも後進の育成に力を注ぐ決意を語りました。
 墨技会記念大賞を受賞したのは、市役所勤務の岡本佳園(本名・岡本佳久)さん。小学生のころから書道を習い始め、役所に入ってからも上司に「字を習っておけよ」と言われて、続けてきました。今年3月には68年の歴史を持つ慊慎書道会の漢字部門でも上位入賞という快挙。
 岡本さんは「こんな最高の賞を頂いて、びっくりしています。関根先生が根気よく指導してくださったお陰です。あのお年であの元気さには本当に敬服します。これからまた初心に帰って、先生の心をくみ取りながら精進していきたい」と喜びを語っていました。
 午後1時半からはホテル東急で祝賀懇親会が開かれました。
 浦安関係の入賞者は次の通り(敬称略)。
 [一般部第1部]
 ◇墨技会記念大賞・精華堂賞=岡本佳園
 ◇特選特別賞▽浦安市長賞・佐久間太煕堂賞=宇田川清園▽浦安市議会議長賞・同=相馬隆園▽浦安市教育委員会賞・同=伊藤如園
 ◇特選=金子智園、田上扇園、金子童園、内田雪園
 ◇秀作=藤森廣園
 [同第3部]
 ◇優秀賞=秋山華園、三橋爽園、
 ◇奨励賞=齋藤玲子、森田祥園、北村汐園、宮嶋聖園、松浦松石、熊川壽千、田中香園、相川深園、佐久間之園、山崎順園、田中咲園
 ◇入選=宇田川智津子、山崎孝雄、宇田川千尋
[同第4部(仮名)]
 ◇入選=田中孝園