2006年04月01日

市特養老人ホーム隣に完成
・特別養護老人ホーム「浦安愛光園」
・介護老人保健施設「浦安ベテルホーム」
・診療所「浦安せいれいクリニック」


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市特養の敷地内に完成した民設民営の特養「浦安愛好園」(3・4階)と老健施設「浦安ベテルホーム」(1・2階)
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全室個室の特養の室内
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1人ずつ湯を換える浴室

 市特別養護老人ホーム(高洲9-3-1)を指定管理者として受託運営している福祉事業の最大手「聖隷福祉事業団」(本部・浜松市)は、同敷地内に民設民営の特別養護老人ホーム「浦安愛光園」と介護老人保健施設「浦安ベテルホーム」、診療所「浦安せいれいクリニック」を完成させ、3月11日、竣工式を行いました。
 特別養護老人ホーム(以下、特養)の対象は、寝たきりや認知症などのため常時介護を必要とする人。
 一方、介護老人保健施設(以下、老健施設)は病院と家庭の中間施設。病状が安定し、入院治療の必要のない人が、自立して生活できるよう、リハビリなどの医療ケアと介護を受けることができます。
 用地は市から無償貸与を受け、平成16年8月に着工。敷地面積1万6,510平方㍍、建築面積2,153平方㍍、延べ床面積8,656平方㍍。鉄筋コンクリート造地下1階、地上5階建て。市特養とは渡り廊下で結ばれ、厨房などを共有します。総工費約24億円。
 市特養と同様、最新の設備と高い水準のハードを備えた施設。スタッフは総勢約100人。
 特養は3、4階で、入所定員60人。
 厚労省は、これまでの集団処遇を見直し、平成15年以降は全室個室で、なおかつ、10人以下のユニットケアの「新型特養」のみ新設を認めているため、この特養も全室トイレ付き個室。
 トイレを除く居室の広さは厚労省の基準の13.2平方㍍より広めの約14~15平方㍍。
 ユニットは7~8人単位で、ユニットごとに独立した食堂・リビングがあり、スタッフも各ユニットに3~4人が専属でローテーションを組んで担当します。
 自己負担額はこれまでの集団処遇では月5万円程度でしたが、平成17年10月の介護保険法の改正で、居住費や食費は保険給付の対象外となったこともあり、この新型特養の個室では、月額12、3万円程度になります。
 老健施設は1、2階。個室44室、4人部屋14室の入所定員100人。
 居室のほか機能訓練室、食堂、浴室、談話室などがあり、通所リハビリも1日40人まで利用可。
 自己負担額は、要介護度や所得によって異なりますが、個室で1日約2,000~5,500円、4人部屋で約1,200~2,700円程度。
 診療所の診療科目は内科全般。診療時間は月~金曜の午前9時半~正午。施設外からの一般外来も受け付け、午後は施設内の往診となります。
 現在、特養への申し込み者は約180人、老健施設へは80人。いずれも市民優先で、入所基準に該当するかどうかの判定会を経て、入所の可否が決定します。入居開始は4月24日ごろの予定。通所リハビリには80人が登録済み。
 内山広行総園長は「定礎に刻まれた〝隣人愛〟の精神で、地域の皆様に質の高いサービスを提供していきたい。地元の施設として地域住民に愛される施設を目指します。ボランティアのお申し出も歓迎します」と話していました。
 問い合わせは同施設(℡047-700-6600 月~金曜午前9時~午後5時)へ。